第五十一話 — ちよへん子
先妻の子ちよへん子を、継母は実子ちやはん子に殺させようとするが、優しいちやはん子の機転で二度失敗する。業を煮やした継母は悪者に金を渡してちよへん子の両腕を切り落とし山に捨てさせるが、風が縄を吹き切り娘は生き延び、やがて茶屋の娘となって侍に見初められ嫁ぐ。継母の企む手紙の書き換えで一度は追われる身となるものの、湧き水で子を助けようとした際に不思議な老婆の力で両腕が元通りになり、夫と再会して継母の悪事も露見する。
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