第七話 — 盗人の悔悟
老夫婦の家に賊が塀を破って忍び込むと、婆は追い返すどころか飯を食わせ、破れた塀を近所に見つからぬよう賊自身に手伝わせて直させる。爺も終始穏やかに見守り、婆は少しの金子まで与えて労ったため、賊は打たれるものと覚悟していた心を恥じて改心を誓い泣いて詫びる。数年後、賊は立派な商人となり多くの土産を携えて礼に訪れた。
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