椨屋たぶや
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第十話 — 人助の熊

伯耆国日野郡の樵夫九衛門は大雪の山で道に迷い谷底に転落して雪に埋もれ気絶するが、目覚めると熊の温かい手に触れられていた。恐る恐る手をなめさせてもらうと甘く、熊の岩穴で幾日も共に過ごした後、熊に導かれ人里近くまで送られて別れる。四十九日ぶりに帰宅すると幽霊と間違われるが、事情を語ると法事は祝宴となり、村人は熊の恩に感じて以後その山の熊を狩らぬことを誓い、九衛門も生涯その恩を忘れず毎年山へ食べ物を供えに行った。

舞台
鳥取県中西部(旧伯耆国)
話に出る地名
伯耆、日野郡
現れるもの
熊
モチーフ
熊の恩返し、遭難と救助、禁猟の誓い、幽霊との誤認

この要約は原文を短くまとめたもので、原文そのものではありません。要約の作成にはAIを用いています。話番号は、本サイトで付けた収録順の通し番号です(原典の番号ではありません)。原文は出典で読めます。