第十四話 — 豆こ一つ
貧しい老夫婦が見つけた一粒の豆が穴に転がり込み、掘り進めると地蔵様のもとへたどり着く。地蔵様に招かれ膝・肩・頭に上って鶏の鳴き真似をすると、二階の博打打ちが夜明けと勘違いして逃げ出し、置いていった金を得て裕福になる。それを真似た隣の意地悪な婆の娘は勝手に地蔵様の頭に上って鳴き真似を繰り返したため博打打ちに見破られ、ひどい目に遭って血だらけで帰ってくる。
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